少年野球にどっぷりと振り回されております。管理人です。
小4の息子は、強豪チームで主力(ピッチャー、サードを守ることが増えました)になってきました。一学年上の5年生のチームでもレギュラーのようです。そこで我が家で心がけていることをまとめてみました。息子が野球上手くならないなぁというお父さんの参考になればと思いまとめてみました。
1:早寝
野球はパワーのスポーツです。体が大きいことが上手い下手に大きな影響を与えます。夜更かしは成長を阻害しますので、できれば夜10時までには寝かせたいです。とはいえ平日練習が夜9時まであったりしますので、なかなかに難しいです。なるべく早く寝るよう心がけています。
2:ダッシュの後にすぐプロテイン
サンプルをいただいた中で息子が耐えられる味のプロテインが見つかり、練習後の帰り道に飲ませるようにしています。練習の最後のベースランニングやダッシュなど肉体的に負荷のかかる練習をして30分以内に飲ませるようにしています。きつい練習は筋肉をつけるためですから、練習の効果をなるべく高めることはとても重要です。
3:バランスの良い食事を心がける
炭水化物(米、餅、うどん)、タンパク質(肉、魚)、ビタミン(野菜、果物)のバランスがとれた食事を心がけていますが、好き嫌いの多い息子は野菜、果物が不足しがちです。鍋ならばうどん、豚肉、ネギ、きのこを食べてくれるので必然的に鍋、鍋、生姜焼き、鍋、カレーというローテーションになりがちです。我が家は夏でも鍋連投有りです。
栄養価の高い食べてくれないメニューより、食べてくれるメニューを優先すると鍋ばっかりになっちゃうのですが。。。
4:時間制限で宿題を終わらせる
学校の宿題は平日練習に行く前に終わらせておく必要があります。学校から帰ってきて30分も時間が無い中、集中して終わらせるようにしています。息子はつまらないミスをしない方です。試合中、練習中の集中力はなかなかのものがあります。
5:試合の結果で怒らない&良いところを褒める
チームメイトのご両親の中には『夕食時にエラーしたことや打てなかった打席のことを「詰めて」しまう』という熱心な親がたくさんいます。これはあんまりしないようにしています。失敗したことを怒っても上手くならないからです。ミスをせめるより試合の中で良かったことを褒めるようにしています。試合や練習を見に行けなかった時は『今日は良いプレーができたのか』『何が良かったのか』を聞くようにしています。失敗した時も『なぜそのプレーが上手くいかなかったのか』『なぜその選択をしたのか』と本人の考えを聞くようにしています。
6:技術指導をしない
小学生の段階で投球フォームやバッティングフォームなどを細かく指導する意味はないと考えています。大事なことは子供自身が試行錯誤をし、自分にとってよいフォームを見つけることですし、試行錯誤ができるようになることです。自分で上手くなる能力を身につけて欲しいと考えています。見逃し三振が多い息子に『審判の判定はぶれるものだから、もう少しストライクゾーンを広くしてみたら』というくらいです。
7:息子の練習にはなるべく付き合う
練習が終わってお風呂に入ってご飯を食べたところで、息子が『ティーバッティングしに行こう』ということがあります。息子は大雨の時でも言うのですが、なるべく付き合うようにしています。その時も良い当たりを褒めるだけです。後は、左でも打ってみようとかくらいです。野球は体の左右のバランスが崩れやすいので、なるべく左打ちもしてバランスをとるくらい。
親や他の人から強制される自主練習には意味は無いです。子供が自分から『やろう』というところに意味があります。
8:野球中継をなるべく見る
今年の日本シリーズは良く見ていました。なかなかプロ野球を見る時間はありませんが、テレビを見るならばお笑い番組より野球中継を見ています。とはいえ YouTuber に負けちゃうのも事実です。
9:野球ゲームで遊ぶ
息子は『パワプロ2013』をやり込んでいます。パワプロでナックルボールを打てるようになってもあまり意味はありませんが、1アウト2塁でライトフライが上がった時にどうするべきかなどの走塁判断のトレーニングにはなると思います。おかげでかは分かりませんが、息子の走塁判断は間違いが少ない気がします。
我が家で心がけていることは
1:体を大きくする
2:集中力をつける
3:野球好きにする
の3つに大別されます。
結局のところ上手くなる子は
– 体ができている(背が高い or/and がっちりした体型)
– 集中力がある
– 野球好き
なのです。
親ができること、大事なことは
– 体を大きくするよう栄養バランスのとれた食事を用意する、早く寝かせる
– 集中力を身につけさせる
– 野球好きになるよう誘導する、嫌いにならないよう怒らない
なのです。
『野球が上手くなるように』、こうやって投げろ、こうやってキャッチしろ、こうやって振れなどと指導や練習することは本質的なことではなく、全然大事なことじゃ無いと思うのです。
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